パーフェクト消臭
スメルナークとは
森林浴のすがすがしい爽快感は ロシアのレニングラード大学のトーキン博士が発見した[森の精] フィトンチッド (樹木や草が炭酸同化作用の時に 酸素と一緒に発散する殺菌作用のある芳香性物)によるものです。
消臭剤スメルナークは多種類の天然植物(イラクサ・モミ・柿・笹・ヨモギ・お茶・白樺・シソ・アロエ・サンショウなど) の抽出エキスからできており空気中にフィトンチッドを発生させることにより、あらゆる種類の悪臭をすばやく中和相殺します。
ただし、誰もが心地よいと感じるようなレモンやリンゴなどの果実類、花の香りなどの生きた植物本来が持つニオイは消しません。これは天然植物成分から作られたスメルナークだからこその特徴と言えます。
『臭い』は消し去り、『香り』は残す。
スメルナークとは、常に快適な生活空間を作り出すよう開発された地球に優しい自然から生まれた天然素材の消臭剤です。
中和相殺とは
人間がニオイを感じとるのは臭いの素である固体・液体・気体の、それぞれから臭い成分の分子が空気中に発散され、空気の流れによって鼻の嗅覚細胞を刺激し、脳に伝達されることでニオイを感じとることができます。
悪臭の原因となるのは発生源によって異なりますが、アンモニア・硫化水素・メルカブタン・クレゾール等の混合によって発生した悪臭分子の複合臭です。
人間の五感の範囲は以外と狭いもので、例えば視覚は虹色程度ですし、聴覚はピアノの鍵盤の端から端ほどです。
人間の五感の範囲を逸脱する波長になると、無色・無音・無臭として認識されます。
発生した悪臭分子にスメルナークの消臭分子(フィトンチッド)が結合すると分子運動の波長が共振共鳴して相殺され変化し、人間の嗅覚範囲を逸脱した波長となる(中和相殺方式)ので、感覚的にニオイを感知できないので無臭となります。
スメルナークSの消臭効果
1.ガス検知管によるテスト
トリメチルアミンガス※(50ppm)及びアンモニアガス(500ppm)をそれぞれ臭い袋に封入し、スメルナークSを添加し、20分後、60分後の残存ガス濃度を測定しました。※悪臭物質の一つで、腐った魚のような生臭いニオイ
2.官能試験によるテスト
発泡スチロール熔融機のガス排出時の途中にスメルナークS使用の消臭装置を接続し、排出塔途中の採取口より、消臭装置ON/OFF時の臭気を採取し、それぞれの臭気を三点比較式臭袋法で臭気濃度の測定を行いました。
スメルナークの品質規格
試験項目 | 試験結果 |
---|---|
PH | 3.3±0.5(25°原液) |
PH | PH 3.3±0.5(25℃1%水溶液) |
外観 | 淡黄色 |
比重 | 1.00037±0.0003 |
引火点 | 測定不能 |
油分 | 0.2% |
有機酸 | 0.37% |
酢酸 | 0.26% |
界面活性剤相当分 | 1.38%(植物性) |
遊離アルカリ | 0% |
シアン(CN)PPM | 不検出 |
鉛(Pb) | 不検出 |
砒素(As) | 不検出 |
6価クロム(Cr+6) | 不検出 |
カドミウム(CD) | 不検出 |
総水銀(T-Hg) | 不検出 |
パラチオン | 不検出 |
メチルパラチオン | 不検出 |
EPN | 不検出 |
メチルジトン | 不検出 |
急性毒性 | マウス経口2,000mg/s以上 |
マウス腹腔内注射20ml/s以上 |